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器 作家紹介


G工房 大久保譲治

硬質で緊張感のある白磁から、手作りの柔らかさを引き出した大久保譲治の器。
ひとつとして同じ形がない、白い磁器だからこそ表現しうる造形の楽しさ。どこか他人の干渉を拒む自立した美しさ。
けれど、決して冷たいわけではない。

「できあがった物は、自由に使ってくれればいい」その言葉の裏には、職人としての誇りとともに、使う人を尊重したやさしさが垣間見られる。

プロフィール

大久保譲治(おおくぼ じょうじ)

1951年北九州市生まれ。
多治見市陶磁器意匠研究所修了。
1985年佐賀県有田町に『G工房』を開窯。
2000年オリジナルブランド『無作』を展開。

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陶房708 豊増一雄


豊増さんの器には、どこか絵心を感じる。
そう思っていたら、中国に留学していたときは水墨画を学び書を嗜んでいたと聞いて納得した。
中国の景徳鎮で技師としての地位を築いた父と、絵付け師だった母の間に生まれ、文化大革命を逃れて十歳で帰国。その影響は、作品の中にも表れる。

繊細な技の確かさをもとに、使う人の立場にたった器作りを心がけながら、どこかアーティスティックな感性ははずさない。それが彼のオリジナリティーだ。

飄々とした風貌で、「いろんな器に挑戦したい」と語りながら、決して揺るがない頑固な部分も持っている。素材にこだわり、そこから生まれる器を研究して、新たな伝統作りを目指している。

プロフィール

豊増一雄(とよます かずお)

1963年中国上海市生まれ。
1973年帰国。中国杭州市浙江美術学院留学。
京都府立陶工訓練校研究科卒業。
京都にて、八世高橋道八に師事。
佐賀県有田町に戻り、1994年『陶房七〇八』を開窯。

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