


古典東方美人は、伝統技法を再興させた東方美人です。
その技法に合わせて、数種の茶葉がブレンドされています。
その中でもメインとなっているのが翠玉種。
ウンカに噛ませて発酵させた茶葉を使っています。


発酵度も焙煎もそれほど強くないものの、約30年ほど前まで行われていたと言われる古典式手法による仕上げで、まるで日本のほうじ茶のような香りと味わいを感じます。どこか懐かしい香りの中から、東方美人の蜜香が浮かび上がり、果実香に変化していきます。


通常、細長い茶葉の東方美人。でもこのお茶は、球状の茶粒に近い形。飲んでみると味わいは東方美人ですが、独特の芳香がなんとも歴史を感じさせ、また一つ奥深い台湾茶の世界に触れた気がしました。台湾のカリスマ茶師・陳煥堂氏の一押しです。
ぜひ、じっくりと味わってください。
伝統製法に基づいた東方美人は、茶葉の形が半円球茶に近く、茶葉色も今の東方美人茶とは違います。その香りは、古典式凍頂烏龍茶を薄めたような焙煎香から甘い蜜香、最後にフルーティな香りを変化します。
味わいは深く、濃厚です。
頑なに台湾茶の古典伝統を再現し守ろうとする陳煥堂氏の意志のすべてがこの「伝統古典東方美人茶」に込められています。
30年の時を越え、ゆったりした時代に戻り、優雅な茶の世界を体験できます。
(茶商・兼子洋行)
商品データ
※茶名のふりがな(通称)は当店における便宜的なものです。 |
生産者紹介 |














陳煥堂氏は1952年、南投県名間郷の茶農の家生まれ。ものごころが付く頃からお茶にかこまれ、お茶とともに成長。1983年「中華民国茶芸協会」が認定の甲等評茶師の資格(台湾全国で僅か2名のみ)を獲得。続いて「南投県十大出傑茶農」に選ばれます。以後10年間、台湾の各産地を訪れ、台湾茶の普及発展や指導にあたり、現在は茶農茶師、評茶師、茶商であり、【意翔村茶業有限公司】(台北市)を経営。台湾茶の各関係者は頂点を極めた茶導師専家と認めています。(兼子洋行) 









